美しい歯並び

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近年、子供の虫歯予防の為に歯磨きの習慣が重要であることは十分に認識されています。歯磨きと同様に、子供の歯並びや噛み合わせについても親が注意して見守ることもとても大切です。歯並びや噛み合わせが悪いまま放置すると、歯と歯の間に汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病になる可能性が大きくなります。

歯並びが悪いと食べ物が噛みにくくなります。噛みにくいことにより、あごや肩に負担がかかり頭痛や肩こりが起きる場合があります。

歯並びが悪いと舌の位置がずれて発音がしにくくなることがあります。思春期の見た目を気にする多感な時期に、歯並びが悪いことを恥ずかしいと感じたり、コンプレックスを感じてしまう子供もいます。

歯並びや噛み合わせの治療は、普通の歯科ではなく矯正歯科になります。

子供の歯並びや噛み合わせの治療は、乳歯が生えて永久歯が揃い始める5〜10歳頃が最適といわれています。この時期は、舌の位置を正しくする装置やあごを広げる装置を用いて、永久歯がきれいに揃うように準備をします。永久歯が揃った12〜15歳頃には、本格的に矯正装置を付け、あごと歯並びの治療を並行して行っていきます。

成長途中のあごの骨を矯正する事であごの変形を防ぎ、大人になってからのあごの手術の可能性を減らすことができます。

歯が悪い方向に生えてしまう原因を減らすことが出来る為、抜歯の可能性が減少します。大人になってからの矯正歯科での治療費は、健康保険の適用外となり全額負担になります。

しかし、発育段階での子供の矯正歯科での治療費は、医療費控除の対象になり家計の負担を減らすことができます。

子供の歯並びや噛み合わせが気になる場合は、矯正歯科での相談をお勧めします。

様々な歯科医の治療

歯医者さんで支払う費用と言えば、治療費や薬代や検査代などがすぐに思いつきますが、最近では審美歯科やインプラントなどが歯科医業の医療報酬に貢献しています。

いわば健康保険が適用されるかどうかであるとも言え、適用内あれば数千円から多くても数万円で済む一方、適用外であればインプラントは一本あたり平均40万円前後、矯正歯科は装置などにもよりますが、メンテンス代なども含めて100万円ほどになることがあります。

また予防歯科の観点から、歯石・歯垢除去に訪れる人も増え、その際の費用は数千円程度となっています。 噛み合わせが悪いと健康を害することもあり、病気との因果関係がはっきりすれば、将来保険の適用範囲が変わる可能性もあるかもしれません。

歯科医はいまでこそ歯やそれにまつわるすべての治療や措置をおこなっていますが、中世では役割がはっきりとわかれていました。

たとえば、現在でも発展途上国などに行くと見かけますが、歯を抜くだけを生業としている人が存在していました。他には歯に関する薬を扱う人、時代が下って入れ歯を作る人など、棲み分けがおこなわれていたのです。

現代のような歯科医は江戸時代にも民間レベルで存在はしていましたが、法で整備されたのは明治に入ってからで、当初は普通の医師と同じでしたが、そこから歯科医として分かれていきました。 そして現在にいたるまで、治療や薬、そして医療とはやや異なる形成など、歯科医のおこなう業務はじつに多様になっています。

虫歯の治療は必要

痛みもそこまでないし歯医者に行くのは面倒だからこのまま様子を見よう、などと自己判断するのは大変危険です。なぜならば虫歯は治療なしに治すことが出来ないからです。最初は痛みがほとんどなかったとしてもどんどん痛みを感じてくるでしょう。冷たいものや温かいものを口にするだけで染みるようになり、いずれは何もしなくても歯がギンギンと痛み出します。

そしてそのうち顎が腫れてしまうこともあるでしょう。そうなった時には時はすでに遅しでもあります。抜歯をしなくてはならなくなってしまうこともありますから、差し歯や入れ歯になってしまうこともあります。場所によってはブリッジで対応することが出来ますので保険が適応されるでしょう。

歯のクリーニングや歯石取りは定期的に行っておいた方が良いかもしれません。年を重ねるたびに歯のトラブルは多くなってくると言われています。 そして症状が悪化してしまいますと治療に時間もかかりますし、治療費もかさんでしまうでしょう。そうならないためにも程度な間隔で歯医者に通って歯のクリーニングなどをしておいた方が良いとされています。

なかなか歯医者に行く機会というのは大人になってからはありません。ですから自ら行くことになりますが、歯医者に行って歯科検診などを受ける習慣をつけておけば虫歯が悪化することもありませんし、口の中を清潔に保つこともできます。

理想としては三か月か四か月に一度は検診へ行くことを推進します。

歯科の歴史

注射

歯科の歴史はとても古く、紀元前にはすでに歯の治療が行われていたようです。ただ、治療といっても主として行うのは抜歯でした。そして、歯の治療は歯科医師だけではなく、理髪師も行っていたというから驚きです。

理髪師が歯の治療を行っていたのは、理髪師が指先が器用だからということです。 現代の感覚からすると、歯の治療の主が抜歯というのは、あまりにも稚拙だと感じてしまいますが、仕方ないことでしょう。

昔は当然、今のように歯科医療は確立されていませんでした。しかも、18世紀の後半まで、虫歯は、口の中に小さな虫がいて、その虫が歯を食べてしまうから起こると考えられていたのです。このように根本的に誤りがありますから、歯科医療が発展しなかったことは仕方ないことなのです。

しかし、現代に近づくにつれて、歯の治療は抜歯ではなく、歯の細菌に侵されている部分を削り取る治療に移行します。そして、1950年代に考案され、1960年代に製品化された歯を削る機械の誕生によって、歯科医療は飛躍的に進歩することになります。

歯科医療は現在まで進化し続け、この先も進化し続けることになるでしょう。進化してきた過程で様々な治療法が誕生していますが、一方で様々な分野が誕生していることも注目したいところです。

例えば、歯科医療は、基本的には虫歯の治療を中心として展開されています。しかし、現在では、虫歯の治療とはまったく関係のない治療も行っています。それが、審美的治療です。

審美的治療とは、歯の見た目を良くするための治療です。歯の最も重要な役割は食べ物を噛み砕くことですが、歯は目立つ場所に位置していますから、見た目も疎かにはできないものです。歯の見た目いかんで人の印象は大きく違いますし、場合によっては、信用問題にかかわることもあります。

ですから、他の治療とは系統が異なりますが、審美的治療も重要なのです。 近年、審美的治療の需要が高まりつつあります。この先、更に高まることが予想されますし、そうなれば、歯科のイメージも大きく変わることになるでしょう。

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