矯正歯科治療の目的とは

 

矯正歯科での治療とは、きれいな歯並びにすると同時に、正しい噛み合わせを作るための方法です。歯並びは、噛み合わせと深い関連があります。噛み合わせが悪いと言うことは「顎の骨」がずれていることであり、少しでも歯がずれていると顎がずれるのです。 顎の骨のずれ、特に下顎のずれは、全身のバランス状態を悪化させる原因になります。下顎は頭蓋骨にぶら下がっており、全身のバランスを保っています。そのため、下顎がずれていると頸椎や胸椎等がバランスを崩し、身体が歪んでくるのです。 この全身の歪みを改善するためにも、矯正歯科での治療が必要になるのです。きれいな歯並びにするためだけの治療ではありません。正しい歯並びにすることで噛み合わせを改善し、全身の健康を維持するために必要であると、正しく認識することが大切なのです。

歯並びを良くし、健康を維持

真っ白な歯

矯正歯科での治療は、「正しい歯並びに治し、噛み合わせを改善する」ことです。矯正歯科で治療を受けた後、健康状態が改善されるケースも数多くあります。正しい歯並びを手に入れることで審美的に改善されるだけでなく、健康を維持することにつながるのです。 歯並びを良くすることで、咀嚼する力が改善されます。毎回の食事を正しくすることで、全身へ良い影響が現われます。正しく食事することで噛む回数が増え、脳への血流が増加します。このことは記憶力の改善につながり、認知症の予防になると考えられています。矯正歯科で正しい噛み合わせにを得ることと記憶力向上には、多いに関係があるのです。 矯正歯科で治療を受けることは、全身の健康につながります。生活の質を上げ、活き活きと生活することが可能になります。歯並びの異常だけでなく、全身の不調を感じていたら、矯正歯科で検査を受けることが望ましいでしょう。

一般的な矯正治療法について

 

矯正歯科治療にはさまざまな種類の矯正装置が存在します。それぞれ特性が異なり、材質や装着場所を変えることで患者の生活スタイルに合ったものを選ぶことができます。 矯正装置の中でも、比較的ポピュラーとされているのがマルチブラケット法です。マルチブラケット法は歯の表面に矯正装置を装着することで、低コストながらさまざまな症状に適合することができます。圧倒的な使いやすさから、矯正治療を行う矯正歯科医院のほとんどで見かけることができます。 コストが抑えられていることからお子さんの治療にと選ばれる親御さんが多いようですね。審美性については他の矯正装置に劣りますが、ブラケットを白や透明の材質に替えることにより審美性を高めることも可能です。

矯正治療と医療費控除について

矯正歯科治療における工夫と言えば「医療費控除」について真っ先に思い浮かべます。日本における矯正歯科治療は、基本的に自由診療であり保険適用外とされる治療になります。それはつまり、治療費の全額を支払うことになるのですが、日本では1年間に支払った医療費の額によっては控除の対象となることがあります。 医療費控除は1年間に10万円以上の医療費を支払った場合、一定の金額を所得金額から控除することができる制度です。ただし、矯正治療が審美目的と判断された場合には却下されることがあるので注意してください。まずは担当された医師に相談し、医療費控除が適用されるか判断してもらうことが大切です。損をすることはないですから、すすんで申告しておくことをおすすめします。

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