歯の役割とは

口元を押さえる女性

歯は胃や腸などの消化器官に負担がかからないように食べ物を噛み砕き、バランスよく全身に栄養を運ぶ大事な役割を担っています。 そして噛むという行為は、唾液の分泌を促し表情筋を鍛えたり脳を活性化させる効果もあり、健康な生活をおくるためには歯と歯茎は重要な役割を果たしているのです。 歯と歯茎が不健康な状態になると、十分に食べ物を噛み砕くことが出来なくなることから顎関節症や消化不良よる胃腸障害などが引き起こされます。

さらに虫歯や歯周病などを放置しておくと頭痛や肩こり、心臓疾患、肺疾患、腎臓疾患、糖尿病など全身にさまざまな悪影響を及ぼす危険がありますので、体の健康のためにも歯と歯茎の健康はとても大切なのです。

先ほど述べたように噛むことは胃腸の健康はじめ、脳にも大事な役割を果たしています。この噛むという行為が上手く行わうためには歯並びが重要です。 歯並びは自分ではどうにも出来ませんので、歯科医院などで歯科矯正による治療を行います。 歯科矯正の方法はいくつかありますが、歯の表面に装置をつける方法か裏面に付ける方法、マウスピースによる矯正の3種類が主な歯科矯正方法になります。 それではそれぞれの歯科矯正法にかかる費用を見ていきます。

まず歯の表面に装置を付けるオーソドックスな矯正費用は成人60万円〜100万円、子供30万円〜60万円、裏側矯正の費用は成人100万円〜150万円、子供50万円〜100万円、マウスピース矯正の費用は30万円〜60万円が相場となっています。

 

簡単に検査を受ける

歯医者といえば、子供心に「歯が痛くなったら連れて行かれ、『キー』という音とともに歯を削られた嫌な思い出がよみがえってくる方も少なくないと思います。「できるだけ行きたくない場所」と思う場所の一つと考えてる方も多いですが、実は逆に、歯医者は「こまめに行くべき場所」だと考えるべきなのです。

虫歯や歯周病の状態を放置し、悪化させてしてしまったために、歯医者で、歯を深く削られ、歯茎近くの神経を刺激され辛い思いをしなければならなくなりますが、3か月に一度程度の間隔で定期的に通い、歯の状態をチェックしてもらい、歯垢や歯石除去をしてもらうことで、虫歯を未然に防ぐことができます。最近はこの「歯の定期検査」に力を入れている歯医者が非常に多くなっています。

歯医者の数はとても多いのでどの病院に行こうか迷いますが、今はインターネットで多くの情報を調べることができます。 選ぶ際にいくつか重要なことがあります。自宅近くや職場近く等通うのに便利な場所であるか、医師の数は1人なのか複数なのか(1人の場合は専属で見てもらえますが、予約が取りにくい場合や診療日・時間が少ない場合があります。)、予約ができるのかできないのか、最新の医療器具は導入されているかは、まず把握する必要があります。

できれば、歯医者の情報や治療に関する考え方がある程度分かれば、その歯医者に対する信頼度もできます。 そして、よいと思った歯医者に直接電話をかけて、「歯の定期チェックをしてほしいんですが、できますか」と質問します。歯医者や内容によっては、保険診療適用とならない場合があるので、費用についての確認も必要です。いつまでの自分の歯で食事ができるように、こまめに通いメインテナンスしてください。

 

メンテナンス

ガム

インプラントは外科手術を伴いますから、患者さんは多かれ少なかれ緊張を強いられるものです。できればインプラント手術まではあまり精神力や体力を消耗しないよう、時間に余裕をもって行くほうがいいでしょう。もちろん遅刻やキャンセルは避けてください。

インプラント手術時には出血もありますし、動きやすいゆったりとした服装がおすすめです。また衛生面で女性はなるべく化粧を落として行ってください。食事はきちんと取ったあと、丁寧にブラッシングしてください。インプラント手術の際は全身麻酔でない限り、意識がありますが無痛処置を施しますから、痛みは感じません。しかし神経質の方、怖がりの方などは手術中に患部に意識を集中してしまい、緊張を高めがちになります。なるべくほかのことを考え、リラックスして臨むことです。

砂糖はむし歯予防の大敵。しかし最近は、砂糖同様に甘く、なおかつ歯を守る働きもしてくれる甘味料や、糖分がむし歯の原因にならないようにする食品添加物も登場しています。次のように「歯によい」といわれる物質を含む商品もあるので、利用してみるのもよいでしょう。(キシリトール)白華などに含まれる甘味料で、むし歯の原因菌(ミュータンス連鎖球菌)がこれをとり込むと、菌のエネルギーが弱まります。

キシリトールをとり続けると、やがてむし歯の原因菌は死滅します。キシリトールを50%以上含有するガムを毎食後に長時間かむと、むし歯予防に効果的といわれています。また、ガムは唾液の分泌を促す作用もあり、歯のエナメル質の修復にも役立ちます。

 

歯を補う

通常、人の歯は上下16本ずつ、合計32本です。それだけあるのだから歯を1本ぐらい失ったとしても大丈夫だと考えているのならば、それは大きな間違いです。歯は、すべての歯が揃っているので全体のバランスが保たれています。言い換えれば、歯は1本でも失ってしまうと、すべての歯のバランスが崩れてしまうのです。

バランスが崩れてしまうと噛み合わせが悪くなりますし、虫歯や歯周病等にもなりやすくなります。その結果、また歯を失ってしまうことも往々にしてあるのです。ですから、歯を失ったのならば、それが1本であっても、すぐに補わなければならないのです。 歯を補う最善の治療法は、インプラントです。

インプラントは、従来の治療法では不可能だった歯の噛む能力を再現することができます。インプラント治療で補った歯の噛む能力は、天然歯に匹敵します。ですから、歯を失ったとしても、インプラントの治療を受ければ大丈夫なのです。

ただ、インプラント治療にも問題があります。問題とは、治療費です。インプラント治療には現在、保険が適用されます。ただ、保険の適用条件が厳しいので、ごく僅かな場合しか保険が適用されず、概ね、保険が適用されない治療として行われています。その結果、1本あたり、およそ30万円というのがインプラントの治療費の相場となっています。

残念ながら、保険適用条件の変更がない限り、治療費が大幅に安くなることはないでしょう。しかし、打つ手がないということでもないのです。 1年間に10万円以上医療費を支払っていれば、医療費控除という所得控除を受けることができます。医療費控除を受ければ、納めた税金の一部が戻ってくることになりますので、結果的に治療費を安く済ませることができるのです。

但し、すべてのインプラント治療が医療費控除の対象になっているわけではないので、医療費控除が受けられる治療なのか、事前に歯科に確認をとっておいた方が良いでしょう。

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