歯科に通う理由

白い歯

ここ十数年の間に、日本においても「予防歯科」というワードが注目されるようになりました。予防歯科とは虫歯が出来てから歯医者に通うのではなく、虫歯にならないための予防に重点を置く日々の取り組みのことを指します。 この予防歯科は欧米ではすでに常識となっています。歯科医院で定期的に検診を受ける事が習慣になっていて、大人から子供まで歯と口の健康に関する意識が高いのです。彼らは常日頃から歯に関する意識が高いため、歯科専門家と一緒になって口内を健康に保つためのケアに取り組んでいるのです。 予防歯科の基本は、歯が生え始める幼児のころから、歯の健康を考える事に有ります。両親が我が子の歯のケアに取り組むのは欧米では当たり前の事なのです。

 

現在、予防歯科の先進国はスウェーデンです。スウェーデンに暮らす人たちの歯は健康的で長生きなのが特徴です。これらの背景には、予防歯科の意識が国中の至る所に行きとどいている事が挙げられます。 もともとスウェーデンは虫歯や歯周病の発症率が高い国でした。あらゆる年代層に歯の病気が蔓延していたのです。これらを改善すべく1970年代に国家規模の一大プロジェクトとして予防歯科がスタートしました。その効果は目覚ましいものがあり、少しずつではありましたが人々の歯の健康に関する意識は変わってゆきました。 国を挙げての壮大なプロジェクトが功を奏し、そして不断の努力の結果、かつての虫歯大国は予防歯科先進国へと変貌を遂げたのです。

 

自費でも通いたい

「矯正歯科」で治療を受けようと考えた時、多くの方が重要事項だと考えるのは、治療費ではないでしょうか。矯正歯科での治療は、ごく一部の場合を除き、健康保険が適応されません。自由診療になります。自由診療とは、各歯科医院で治療費を決められることです。歯科医によって費用の考え方が異なるので、大きな価格幅が幅生じています。比較的簡単な治療なら費用が抑えられますが、高度なケースの場合は高額になります。また、地域によっても治療費に差があります。自由診療と言っても、全国的に平均した治療費と言うのがあります。この場合では、矯正基本料金として、70万円から100万円かかります。初診料や検査費、装着後の通院費は、別途必要になります。

 

矯正歯科での治療費には、各歯科医院の考え方が現われています。また、どの治療方法を用いるかによっても、費用が異なります。まず、どの治療法でいくら必要になるのか、カウンセリング時などに確認することが必要になります。治療費用は、治療期間によっても大きく影響を受けます、簡単で治療であれば治療期間が短くすみます。その結果、費用も抑えることが出来ます。今日では、矯正歯科治療の技術は進歩しています。様々な最新技術が開発され、治療方法が確立されてきました。従来の方法とは異なり、「目立たない」治療が可能になってきたのです。透明の矯正装置の開発や、歯の裏側に装着する「舌側治療」の確立など、目立たない治療方法が選択できるようになりました。このような場合、一般的な治療方法と比較すると、治療費は高額になります。しかし、目立たない治療を受けられるので、多くの方が選択する方法になっています。

 

歯並びを矯正

矯正歯科と言えば一般的な歯科クリニックに比べると、頻繁に利用しいているという人も少ないのではないでしょうか。それもそのはず、一般的な歯科クリニックが虫歯や歯周病、その他の症状の治療のために通うのに対して、矯正歯科は歯並びや骨格の矯正を行うためだけに通うところなのです。必要のない人はまず通うことのない診療科というわけですね。この矯正歯科、先にも述べたように診療内容は歯並びの矯正が主になってきます。八重歯や出っ歯などの代表的な歯並びの特徴を矯正したりすることでも知られています。この矯正歯科、ケースによって例外はありますが、その診療がすべて自費での支払となるため、料金は一般的な歯科クリニックに比べると高額になってきます。

 

歯科矯正をする最大のメリットはなんといっても歯並びを良くすることで顔の印象をがらりと変えることができるという点でしょう。歯並びが悪ければそれだけ周りからの印象も悪くなってしまいますし、時には歯並びやかみ合わせが原因で虫歯や歯周病のリスクが高まったり、あるいはそれによって肩こりや頭痛、腰痛などの症状を引き起こしてしまうケースもあるのです。もちろん、歯並びの悪い人がすべてそういった状態になるというわけではありません。毎日入念な口腔ケアをしていれば虫歯や歯周病は防ぐことができるでしょうし、姿勢の件も軽度のものであれば生活に支障はありません。ですが、やはり早め早めに矯正しておくことでより快適に生活することができるので、気になる人は是非いチェックしてみてください。

 

矯正で美しい歯並びを

日本人には歯並びが悪くコンプレックスや悩みを抱えている人が多いものです。日本人は顎が小さく、歯が綺麗に顎の範囲に収まらず止むを得ず、歯が突出したり八重歯になる人が多いのです。こうした歯並びは見た目の印象を下品にするだけでなく、知性的でなく不潔なイメージを他者に与えてしまうのです。こうした歯並びを治療するには矯正歯科治療を施すしか方法がありません。しかし、矯正歯科治療は見た目が悪くそのことで治療に二の足を踏む人も少なくありませんでした。しかしかつてのように歯の表面に装置を付ける治療法だけでなく、現代では様々な治療法が確立されており、治療の見た目の悪さを気にすることなく治療できるようになっているのです。

 

その代表的なものとして裏側矯正や舌側矯正歯科治療を挙げることができるのです。これらの治療法は歯の裏に装置を装着するので、見えない矯正歯科治療として最近特に人気のある治療法なのです。治療中の見た目の悪さを気にすることなく安心して矯正歯科治療ができるので、今後はこれらの治療法が矯正歯科治療の王道となる事が予測されるのです。また最近ではインビザラインと言う透明のマウスピースを用いる画期的な治療法も確立されているのです。このインビザラインはマウスピースの着脱を自分でできるので食事や歯磨きを普段通り出来るのが魅力なのです。矯正歯科治療では装置が常に歯についていることで虫歯リスクが高まるのがネックでした。しかしインビザラインではマウスピースを外し歯磨きが徹底できるので虫歯リスクも高まらないのです。

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