子どもから正す

男の子と女の子の笑顔

日本では傷んだり、欠けたりすれば治療すると言うのが歯に対する治療方針でした。何も問題が無いのに治療をしに行く人はいませんでしたし、歯の見た目に気を使う人も少なかったのです。そのおかげで日本人は歯が汚く、並びも悪く、そして年老いてから自分の歯が残っている本数も少ない民族となっていました。

実際、外国と比べてみると60歳以上で自分の歯が残っている本数の理想が20本なのに対して、日本人は15本と少ない結果となりました。それに比べて、海外では歯の残り本数は18~9本と理想にかなり近い数値になっており、どれだけ日本の口内環境が悪化しているかわかります。

日本は矯正歯科での治療やインプラント等の治療を行う事が非常に少なくい環境になっています。外国ではこれらの治療は当たり前に行われており、矯正歯科での治療と言うのは子供の時に当然済ませておく身だしなみの1つと言われています。しかし、日本ではそれらを済ませないで大人になっている人も多いです。

歯並びを治療しなければ、当然見た目は悪くなります。それ以上に口内環境も悪化し、虫歯にもなりやすくなります。更に、歯の歪みから顎が歪み、輪郭から全身へとその歪みは広がってしまうのです。成長途中の子供であれば、それにも影響してしまう為にしっかりと対処して全身の成長を整える必要もあります。大人になってからでも歯科治療は可能ですし、矯正歯科での治療も進化して近年では非常に快適な矯正治療が可能となっています。また、小児矯正を行なうことも大切になっているのでお子さんがいる場合は、小児矯正の検討もしておくといいでしょう。

正しい歯並び

女性の口元

最初は正しい歯並びだった人も、歯抜けになったり虫歯治療をそのまま放置して欠けてしまっている歯をそのままにする事で全身の歪みは広がります。日本では矯正歯科での治療は子供の治療と言うイメージがありますが、実はこの治療は大人でも行っている人は多いです。しかし、これまで歯科矯正にかかっていた治療は非常に面倒で、痛みがあり審美的にも良くない治療でした。だからこそ、途中で挫折してしまう人も多かったのです。

しかし、近年治療はどんどんと進化してきており、これまでの矯正治療にかかっていたデメリットは全て解消されつつあります。そもそも、これまでの治療で不便だった問題は全て矯正治療に利用する器具が原因だったのです。最も利用者が多い治療器具は金属製でワイヤーを利用して歯を固定するタイプでした。これは歯の表面に装着しなければいけない為に、目立つ上に審美性を非常に大きく損ねる物でした。更に、金属やワイヤーが歪み、健康な歯を削ってしまったり、歯茎に食い込む事で悪影響が出たりしてしまっていたのです。

見た目を解消したいならば、全て透明のプラスチックで出来ている器具があります。強制力はやや弱くなりますし、壊れやすくなってしまいますが透明の為に付けている時の違和感は軽減されます。また、金属製でなければ治療ができない人がいた場合、歯の表面では無く歯の裏側に装着するタイプの治療器具が存在しています。これを利用すれば、見た目にはさっぱり装着している事がわかりません。

しかし、これを行う事によって口内が狭くなり、やや滑舌が悪くなってしまう事がありました。また、歯の裏側に装着している為に非常に歯磨きがし辛くなっており、虫歯になって治療を中断しなければいけなくなる事もあります。人によって矯正歯科での治療で最適な方法と言うのは違います。しかし、近年インプラント技術のように進化した歯科治療の中に、矯正にも新たな治療器具が登場しました。それがマウスピース矯正です。この方法で矯正する事によって、従来の方法で行っていた問題は全てと言える程解決しています。保険適応外となってしまう為にかかっていた費用も、このマウスピースを利用する事によってだいぶ面倒さは軽減されています。

失った歯を取り戻す

このインプラントは顎の骨を利用して歯を口内に固定すると言う治療です。顎の骨と癒着するチタン金属を利用して、根本が無くなってしまった歯の土台を作ります。それが完成し、しっかりと癒着固定されればそのまま歯のかぶせものをし、完成です。これは審美治療である為に、矯正歯科での治療と同様に保険が効きません。しかし、歯を失った事で様々な不便をし、ブリッジをかけている事で歯茎や歯を傷つけて生活していた人にとっては、非常に良い治療となっています。治療にかかる費用はその医者や利用する人工歯の素材等によって変化しますが、だいたい1本20万円程度かかります。以前まではまだ知名度が無く、インプラント利用者が少なかった為により高額な治療費用が必要となっていました。

しかし、細菌では利用者が増加した事で値段も下がり、提供される技術は上がってきています。この治療の構想自体はずっと昔から存在していました。しかし、どうしても動く上に負担が大きな口内に安定して人工歯を固定する事が出来ず、新治療の開発は困難になっていました。けれど、ある時にチタン金属が人間の骨と癒着する事が判明した事により、難航していたインプラント手術の方法は解明され、歯科技術として提供されるようになったのです。

これにより、前歯のような目立つ部分の歯を失っていた人も、ブリッジの金属を見せる事無く快適な環境で歯の治療を行う事が出来るようになりました。この治療を利用する人は年々増加してきている為に、これからも利用者は拡大していく事になると予想されています。

快適な治療

ガッチリと固定されているからこそ、問題なく咀嚼したり、くいしばったりする事が出来るのです。しかし、その根本が虫歯やケガによって無くなってしまえば、歯を固定する事が出来なくなります。これまでの治療技術であれば、金属製ノブリッジを周囲に掛けて固定する以外に方法がありませんでした。しかし、今ではインプラントと言う術式が誕生した事により、もっと簡単で快適に治療が進められるようになっています。矯正歯科や審美歯科、中には一般歯科でもインプラント治療を受けている事もあります。

現在、3Dプリンター等の登場によりインプラントや矯正歯科の業界の進化が進んでいます。そこで登場したのが矯正歯科で利用するマウスピース矯正です。これはその人の現在の歯並びから、整った場合の歯並びまでを計算して段階にあわせてマウスピースを制作します。出来上がれば、それに合わせてマウスピースを付けているだけで治療が完了すると言う物になります。

このマウスピースはペットボトルと同様の素材で出来ている為に、丈夫でやわらかくて透明で負担が何1つありません。これまで不便だった見た目の問題は解消されている上に、食事や歯磨きの時はマウスピースですから自分で外す事が出来るのです。従来のやり方ならば辛かった矯正の調整も、マウスピース治療なら歯科へ行って定期健診をした後そのまま新しいマウスピースを貰って終わりになります。虫歯治療も継続して出来るのも魅力です。料金面を不安に感じる人がおりますが、実は普通の矯正治療の半額で施術が可能だと言われています。

 

 

Pick Up